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資格・MBA取得で「人生変わる人」と「変わらない人」、違いは"その後の自分ストーリー"を持っているかどうか

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「その後のストーリー」を描いている人
資格取得の「その後のストーリー」を描けているだろうか写真:jessie/PIXTA
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例えば、同じMBAを取得した2人がいるとする。一人は「周りが取っているから」「転職に有利そうだから」という理由で入学し、卒業後は特に方向性も変わらないまま元の会社に戻った。

もう一人は「40代で独立して自分のコンサルティングファームを立ち上げる、そのために財務と戦略の知識を体系化したい」という明確なゴールを持って入学し、在学中から人脈を意図的に構築し、卒業と同時に具体的なアクションを起こした。

取得した資格や学位はまったく同じでも、その後の人生は大きく異なる。違いは頭の良さでも、努力の量でもない。「自分はどこへ向かっているのか」というストーリーを持っていたかどうか、ただそれだけだ。

取得や卒業そのものではなく、その後の展開を含めた「自分自身のストーリー」を持っていることが重要なのだ。自分はどういった職業観や人生観を持っているのか(=職業上のゴールは何か、めざすべき理想の人生は何か)。そして、理想の姿と現在地のギャップはどこにあるか。根本的なゴールや現状をしっかりと理解した上で、では自分は今何をするべきか(=どんな勉強や経験を積むべきか)。この流れを自分の中で構築した上で行動に移せれば、途中で手段と目的を取り違えることはないし、「理想と違った」なんて悲劇も起きないはずだ。

変化の激しい時代に、万人に当てはまる正解や「勝利の方程式」は存在しない。絶対的なロールモデルもいない。

だからこそ、他人の人生やキャリアに正解を求めるのではなく、自分オリジナルの人生やキャリアを切り開く勇気と信念が大切だ。

「どこに向かっているか」を問い続けよ

「自分はどんな生き方をしたいのか」「どんな人生やキャリアを理想とするのか」といった、人生観・職業観を自分自身で持っていることが、最大の強みになる時代なのだ。

自分はどこに向かって歩んでいるのか。そのために今何をして、何をしないべきなのか。生きる上での、そして働く上での目的を見失わないことが、全ての社会人にとって重要だということだ。

教科書的な正解をどこかに求めてもがくのではなく、自分の人生の責任を自分で引き受ける気概を持ち、常に前進してほしい。

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