消費者の好感度が高い企業ランキングTOP300 マクドナルドが3位でナイキ2位…では1位は?

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(撮影:今井康一)

企業に対する好き/嫌いの度合いを示す「企業好感度」。消費者の購買行動に直結する指標であるだけに、重要視する企業は多い。東洋経済では「好感度の高い企業トップ300」のランキングを「TBS生活DATAライブラリ(旧JNNデータバンク)」と協力して例年作成しており、その最新版だ。

今回使ったのは2025年11月実施の調査で、日本人になじみのある企業・ブランドについて、「好感を持っている」と回答した割合を「好感度」としてランキングをまとめた。調査対象は13~69歳の男女7400人である。

好感度ランキングの最新の顔ぶれは?

今回の調査で1位となったのは無印良品(良品計画)の44.5%。前年に続いて首位を守った。2位はナイキの39.3%、3位はマクドナルドの38.7%で、4位にセブンイレブン(37.0%)、5位にカルビー(32.7%)が続いた。上位にはコンビニ、外食、食品、日用品・衣料といった、日常的に接する機会の多いブランドが並んでおり、消費者との接点の濃さがそのまま好感度の強さにつながっている構図がうかがえる。

目立ったのはナイキの上昇だ。前年5位から2位に浮上し、好感度は4.9ポイント伸びた。属性別に見ると、男性39.0%、女性39.6%と男女差が小さく、10代では46.5%、40代でも44.3%と幅広い年代で高い支持を集めている。一方、首位の無印良品は女性56.0%に対して男性32.7%と差が大きく、性別によって好感度に違いがある。

トップ10では、6位のモスバーガー(モスフードサービス)が前年10位から、8位のスシローが前年11位から、それぞれ順位を上げた。10位のケンタッキーフライドチキンも前年13位から上昇しており、外食チェーンの底堅さが目立つ。

その一方で、前年4位だったパナソニックは18位まで後退した。好感度は37.9%から26.5%へ11.4ポイント下がっており下げ幅が大きい。前年6位だったアディダスも24位まで順位を落とし、前年27位のアップルは71位、同28位のミズノは75位と、いずれもトップ30圏外に転落した。昨年はスポーツブランドの上昇が目立ったが、今年はナイキがさらに伸びた一方で、アディダスやミズノは大きく後退しており、同じ分野でも明暗が分かれた格好だ。

今回トップ30に新たに入ったのは任天堂と味の素の2社。トップ30のうち28社は前年と同じ顔ぶれだった。日常生活に密着した定番ブランドの強さはなお際立つが、その中でも商品展開やブランドイメージの変化によって順位は少しずつ動いている。

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