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〈 書評 〉『「移民」の住む場所』 『いまどうするか日本経済』 『天才たちのしくじり』

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ブックレビュー『今週の3冊』

[Book Review 今週のラインナップ]

・『「移民」の住む場所 日本の住宅市場における居住格差の実証分析』

・『いまどうするか日本経済』

・『天才たちのしくじり』

『「移民」の住む場所 日本の住宅市場における居住格差の実証分析』金 希相 著(書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします)

評者・神戸大学教授 砂原庸介

日本人への同化を促す 住宅取得という選択

東洋経済オンラインの愛読者に読んでほしい本を一気に紹介。【土曜日更新】

見知らぬ土地に移り住むというとき、まず直面する問題は、住む場所の確保である。同じ国の他の地域でも大変なのだから、ほかの国への「移民」にとっては深刻だ。言葉も通じにくいし、習慣も違う。うまくいかないと、その国に居られなくなってしまうという不安に駆られる。

移民が急速に増加する日本の現状は、住まいの確保をめぐり葛藤する人々の増加を意味する。その中で、移民として来日した人々が集住する現象や、賃貸住宅を借りようとするときに受ける差別的な扱いが注目されてきた。

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