「こんなにがんばっているのに充実感を得られない」と感じる人にぜひ伝えたい「意志をクリアにする」ことの威力
そのとき中心になるデバイスは、やっぱりインターネットにつながっているケータイだろうなぁ。むしろ、CDプレーヤー、教科書、ノート、お財布だけじゃなくて、ノートパソコンもそこに入るんじゃない?
ケータイにノートパソコンもついて、画像の編集もできるようになったらすごいよね。
今は「持ち歩くもの」じゃないけど、TVやビデオデッキまでつけられる日がいつか来るかも? TVやビデオデッキはともかく、ノートパソコンもケータイに入ったらものすごいことなんじゃないかなぁ!
ケータイさえ持てば、あとは化粧ポーチだけ持てばいいんじゃない?
カメラ付きケータイを見た瞬間、そんな未来が私の目の前に広がっていきました。
ワクワクに導かれて起業の道へ
その8年後の2007年にiPhoneが発売されます。高校生だった私が描いた未来を、ハードウェアとしてだけでなく、アプリマーケットという仕組みまで用意し、より拡張可能な形で実現していました。
私は当時起業していましたが、アップル社のCEOのスティーブ・ジョブズ氏と、女子大生で学生起業したばかりの私では、比べることすらおこがましいくらいの歴然とした差がありました。
「もっと早く生まれたかった」「早く実力をつけたい」と悔しい思いをしたものです。
IT業界では、iPhoneは最高にクールなデバイスとされ、発売前夜から並ぶ人もいましたし、いかにiPhoneが革新的なデバイスなのかを語る人もいました。
「アプリマーケットの仕組みは思いつかなかったけれど、基本的なことは高校生のときにはわかっていたよ……」と内心思っていました。
でも、そんなことを言っても負け犬の遠吠えです。負け犬どころか、私は1ミリも行動していなかったので、勝負にすらなっていません。私は悔しくてしばらくiPhoneを視界に入れられませんでした。
こうして私は、イノベーションの真っただなかで「これから世界は大きく変わる」とワクワクする感覚を味わっていました。今振り返れば、このワクワクこそが、私にとってのクリアな意志のサインだったのです。
ワクワクは単なる気分の高揚ではなく、「自分はこの方向に進みたい」と教えてくれるコンパスです。あなたも、何かに出会って胸が高鳴ったことはないでしょうか。それは偶然生じた一時の感情ではなく、あなたを未来へと導く意志の芽かもしれません。
同じことをしてワクワクする人もいれば、しない人もいます。そこに正解はありません。
何にワクワクするのか自体が、あなたらしさを表すものでもあるのです。
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