「見えなくなってきたら手術」では手遅れ…医師が警告する 《白内障を放置》が招く非情な結末とは

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良心的で信頼できる眼科施設を探すなら、口コミでの評判を聞いて、ご自身でも受診して、眼科医からご自身の眼の病状や治療方針についての具体的な説明や、手術の際に自身で負担する費用などについてもよく聴いた上で、じっくり選びましょう。

そのために、眼科医やスタッフからの説明もメモをとり、復唱しながら確実に把握されることが賢明です。くれぐれも、ネット広告やSNSなどの情報をうのみにしないことが大事です。

さらに、高額な多焦点眼内レンズでの手術をネットなどの広告で喧伝し、あたかも夢のような眼内レンズの手術であるかのように誘われて来院した患者さんに対して、巧妙に、しつこく勧めてくる眼科は避けた方が賢明です。

「眼の外傷歴」についても主治医に伝えて

手術前には、患者さんの日常の視生活などについて多くの情報が必要です。

手術後の満足度の向上のために、「日常生活の中で、特にどの距離を中心に見たいのか」などの、見え方の希望についても遠慮せずに具体的にわかりやすく伝えることが大切です。

また、他の眼病や眼の外傷歴について眼科主治医に伝えることも、白内障以外の余病の発見と治療に役立つだけでなく、手術時の注意点として配慮する上でも非常に重要です。

さらに、お体の持病のある方は、できるだけ患者さん用の「お薬手帳」なども活用されて、どのような薬を服用しているか、さらに過去にどのような病気をされたかも必ずお伝えください。

【問診時に医師側に伝えていただきたい項目】

・現在の特に困っている左右の眼の症状について

・いつ頃、どちらの眼にどのような症状が出てきたか

・強い近視や遠視、乱視はあるか

・現在使用している眼鏡はいつ頃作製したか、現在その見え方はどうか

・老眼鏡を使用しているか、使用し始めた時期について

・糖尿病、高血圧や脳梗塞、狭心症、喘息や肺気腫など全身の病気があるか

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