パンツも同じく足に張り付かないし、窮屈さがない。私は足首を絞ったタイプのパンツが得意ではない。上であろうと下であろうと締めつけられる感じが苦手なのだ。このスウェットパンツは、なにひとつ締めつけてこない。
ストンと下に落ちるラインが足をスッキリ見せてくれるように感じる。買い物も散歩もちょっとした外出にも重宝している。
一度楽を覚えると、カチッとには戻れない
前編で岡村さんは「1回楽を覚えちゃうと、カチッとした服にはもう戻りたくない」と語っていた。まさにその通りだ。このスウェットを着始めてから、黒とグレーの上下を着回す毎日。ニットやシャツを着るのに気合いがいる。楽を知ってしまった。
在宅で原稿を書く日は、朝からこのスウェットに着替える。下に半袖Tシャツを着て、上からエアリーストレッチスウェット。締め付けがないから長時間座っていても楽だし、ちょっと肌寒いときはそのままフリースを羽織る。外に出るときはダウンを重ねる。着太りしないので、重ね着のストレスもない。袖のリブもゆるすぎず、硬すぎず、ちょうどいい。
近所のトライアルへの買い出しはもちろん、コンビニにもスウェットで出かける。車で10分ほどのイオンモール、半径2.5kmの生活圏では、まったく問題ない。袖のふんわりした膨らみやサイドのスリットが、ちょっとしたデザインのアクセントになっていて、「パジャマのまま出てきました」感を消してくれる。来客対応もスウェットでこなす。
黒とグレーを交互に着て、なんの問題もなかった。が、ある日の失敗談がある。グレーを着てオンライン会議に出たら、画面に映る自分がどう見ても部屋着だったのだ。生地の質感や張りは画面越しには伝わらない。オンライン仕事で顔出しするときは、黒を着ようと思った。おしゃれな友人に話したところ、「ネックレスや大ぶりのピアスなど、ワンポイントのアクセサリーを加えると、部屋着から脱出できるよ」と教えてもらった。





















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