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それでも一向に泣きやまず、代役もいない場合、泣いたまま撮影を進めるという最終手段がとられることもあるようだ。
わが子をドラマに出演させる「親心」
赤ちゃんのキャスティングは、保護者にとっても、体調管理に気を配ったり現場であやしたりと苦労が多いだろう。
その上で幼いわが子をドラマや映画に出演させるのは、どのような思いからなのか。マネジャーとして多くの親たちを見てきた松瀬さんは、こう話す。
「作品を通じて子どもの姿を記録として残したいという親心だったり、メディアに出ることへの憧れというミーハー心だったり、考え方は人それぞれです。
私としては、幼いころの出演経験をきっかけに、ゆくゆくは演技や歌やダンスを学び、将来につなげてくれる子がいたらうれしいなと思っています」
ばけばけで話題になった赤ちゃんは、大人のキャストたちに囲まれても身じろぎ一つせず眠り続け、大物の風格を漂わせていた。早すぎる芸能界デビューを経て、将来の大“ばけ”が楽しみだ。
(AERA編集部・大谷百合絵)
