朝ドラ「ばけばけ」に登場した"栗色の髪のほやほや赤ちゃん"が話題 「一体どうやって連れてくるの」に業界人の答えは?
「キャスティングの手間を考えれば、赤ちゃんの顔が映らないようにする、人形で代用するといった選択肢もありますが、生まれたばかりのトキとヘブンの子を撮りたいという強い意向があったのでしょう。
現時点で劇団ひまわりに登録している赤ちゃんは、生後3~4カ月以降の子ばかりです。新生児でなおかつミックスとなると、見つけだすハードルはかなり高いと思います」
一般的に、赤ちゃんでも出演にあたってオーディションが設けられるケースは少なくない。
ルックスの良さだけで選ばれるわけではなく、親役のキャストと顔立ちが似ているか、見知らぬ人に抱かれてもぐずらないか、カメラに向かってにっこり笑うような愛嬌(あいきょう)があるか、などさまざまな要素が加味される。
「スタッフの知り合いの子」の可能性も?
だが、今回のばけばけのケースでは、「ミックスの新生児という時点で即採用されていてもおかしくない」と松瀬さんは言う。
「生まれて間もない赤ちゃんに俳優としての適性は求められないし、もはや事務所に所属していない子の可能性もある。
撮影の1カ月前くらいに、スタッフの知り合いのお子さんなどもふくめてあらゆるツテを当たったのではないでしょうか」
なんとか条件に合う子を見つけても、撮影までにはいくつものハードルがある。赤ちゃんに急な体調不良は付き物で、稼働できるかは当日朝までわからない。
現場で泣きだすことも日常茶飯事のため、普段お昼寝している時間の撮影は避けたり、補欠の子に控えてもらったり、芸能事務所によっては赤ちゃんの扱いに長けた専門のマネジャーを同行させたりと、さまざまな工夫がなされている。




















