「最後に1回売れなきゃいけない」腎移植手術失敗→左膝下切断したハチミツ二郎《車椅子で散歩》の冠番組で脳裏に焼き付いた場面
日本の法律では、血縁者か夫婦間でしか腎臓の移植ができない。21年から透析治療を始め、23年3月に母親をドナーとする腎移植手術を試みるも、思うようにいかなかった。
これに加え、左大腿会陰部筋肉内膿瘍および敗血症性ショックの治療を余儀なくされる。腎移植が原因で感染症にかかり、昨年は、左膝下を切断する手術を受けた。
長らくコロナの後遺症に悩まされていたが、24年に購入した電動車椅子によって外出するのが楽しくなった。その後、透析治療中にBS番組を眺めながら、二郎は高齢者にこの快適さを伝えたいとの思いを馳せるようになる。
また、幼少期から抱く夢も蘇った。それは、漫画『タイガーマスク』の主人公・伊達直人のように、恵まれない子どもたちにおもちゃを配るヒーローになりたいという夢だ。ヒーローになるためには「最後に1回売れなきゃいけない」。
現在も義足のリハビリを行う最中ではあるが、こうした思いが『電動車椅子さんぽ』を立ち上げるモチベーションにつながった。
電動車椅子による街ブラロケ
念願だった番組の前半は、電動車椅子による街ブラロケ。二郎は南千住エリアをスイスイと走り、不慣れな伊達がそれを追いかける形で番組は進行する。
エレベーター横の昇降ボタンの機能性や車椅子で手こずるポイント、バリアフリー対応のバスにまつわる情報など、移動中にちょっとした豆知識が差し込まれるのも新鮮だ。バスを降り、真っ先に向かったのはコッペパンの名店「青木屋」。二郎は、気前よくスタッフ分まで購入し振る舞う。
その後、昭和の風情を感じさせるジョイフル三の輪商店街を散策し、二郎が長らく通い続けるもつ煮込みとおでんの老舗店「田川商店」へ。思わず車椅子から立ち上がり、煮込まれた鍋の様子を凝視する二郎。ここでもスタッフにもつ煮込みを御馳走する。





















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