「5時に夢中!」炎上が示したテレビの課題、"深夜ラジオの悪ノリ"を地上波で再現するリスクなぜ止められなかったか
これにNight Tempoさん本人が、Xで「人の名前を下品にしてテレビに貼る事が日本では大丈夫ですか..?僕は外国人で理解出来なくて..」と反応したことで、SNS上では「人権を軽視しているのでは」と批判が相次いだ。
Night Tempoさんは、MXの別番組「70号室の住人」から派生したライブイベント(3月14日開催)に出演予定だった。イベントにおいてMXは“協力企業”という位置づけだったが、本件を受けて出演は前日キャンセルに。あわせて、コラボレーションしていた後藤真希さんの出演も見送りになった。
3月14日、「5時に夢中!」サイドは、公式サイトで配慮に欠ける表現があったとして謝罪。
「番組の認識が甘かったことが原因で、投稿内容をそのまま放送し、Night Tempo様に不快感を与えるものとなってしまいました。番組として放送を通じてNight Tempo様を揶揄する意図はありませんでしたが、ひとえに番組の責任であり、重大な問題と捉えております」と謝意を示した。
これらの対応を受け、Night Tempoさんは「十分にイベント出演キャンセルに関する内容が伝わった」として、反応ポストを削除。ひとまずの収拾を見た形だが、SNS上ではMXへの批判が絶えない。また、Xに投稿された謝罪文を見て、「違和感のある半角スペースが入っているから、生成AIで作成した謝罪文なのでは」といった、うがった見方も出ている。
長年の「黙認」が生んだ甘え
一方で「5時夢なら平常運転」という声も少なくない。
「5時に夢中!」は05年開始の情報番組で、曜日代わりのコメンテーターによる自由奔放な発言が持ち味だ。レギュラー出演するマツコ・デラックスさんの人気に火を付けたキッカケとなった番組であることでも知られる。
そうした番組カルチャーと重なったのが、第1の炎上要因である「悪ノリのペンネーム文化」だ。テレビではあまり投稿を紹介するスタイルの番組は多くないが、ラジオでは一般的である。





















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