湯田温泉駅も同様で、JR山口線にある。JRでは、武雄駅を武雄温泉駅に(75年)、石和駅を石和温泉駅に(93年)、さらに鳴子駅を鳴子温泉駅に(97年)改名した。
やはり観光客に温泉の印象を強くアピールしようと、「温泉」を駅名に付加するのがブームのような感じもするが、IC名もその流れを受けているように見える。
高速道路が担う「空港へのアクセス」
続いて空港名のつくインターチェンジを見てみよう。利用者が多い空港には、鉄道が乗り入れているケースが多く、新千歳、仙台、成田、羽田、中部、伊丹、関西、福岡、宮崎、那覇などは、JRやモノレールなどが空港直結の駅を設けている。
しかし、日本全体で見ればこれらは例外で、空港は広い敷地が必要なために市街地ではなく郊外、場合によっては空港名の自治体とは別の市町村に設置されるケースが多い。とはいえ、鉄道を敷いても採算性に難があるので、自動車交通でのアクセスが一般的だ。
主に平成以降に建設された高速道路が空港アクセスの役割を担うケースも多く、自然と「空港」の名を冠したICが増えている。
北は「女満別空港IC」「函館空港IC」「大館能代IC」から、南は「益城熊本空港IC」「溝辺鹿児島空港IC」、そして「那覇空港IC」まで、空港名がつくインターチェンジは、全国で20ほど見つけることができる。
その中には、単に「新空港IC」という名前もあるが、これは千葉県成田市にある成田国際空港への出入り口で、東関道から分岐して短い新空港道を走った終点である。
今は「成田空港」だが、開業時は「新東京国際空港」という名称だったので、「新空港」という名称はフィットしていたが、今は「成田空港IC」にした方がしっくりきそうだ。
ちなみに、首都高にある羽田空港への出入り口は「空港中央ランプ」である。一方、阪神高速の伊丹空港への出入り口は「大阪空港ランプ」という。





















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