北欧ではこうしたテーマ性のあるホテルが支持されています。
スウェーデンにも、ストックホルムのラングホルメン島に19世紀の刑務所の建物を使用した「ラングホルメン・ホテル」があり、刑務所博物館を併設。独房を改装した部屋が人気です。
「リアル脱出ゲーム」市場も大幅伸長
そして、監獄としてあってはならないことではありますが、必ずあわせて語り継がれるストーリーが、「脱獄」や「脱出」です。
近年盛り上がっている「リアル脱出ゲーム」とも監獄は親和性が高く、2016年から開催されて人気となった「監獄アルバトロスからの脱出」をはじめ、しばしば使われるコンテンツであると言えます。
「リアル脱出ゲーム」は、「謎解きイベント」とともに、「トキ消費」と言われる参加型・体験型の人気観光コンテンツでもあり、その全国での売り上げ規模は、約10億円(14年)から、直近の24年には45億円へと大きく伸びています(25年の「関東財務局レポート」による)。
多くの地域が「周遊型謎解きゲーム」に新たに取り組むなど、まさに地域活性化に向けた起爆剤として注目されているのです。
「監獄」が舞台となった本作。この公開を皮切りに、「監獄ホテル」の開業やリアル脱出ゲームの盛り上がりなども後押しする形で、「監獄」そのものが今後、地域活性化に向けた重要なコンテンツとなるかもしれません。
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