「殺してほしかった」、8年間で110名超…刑期終えた出所者支援を"何度裏切られても"続けなければいけない理由
サステナブルとは言えないビジネス「自立準備ホーム」
玄関には、男性物の靴が2段になったラックに並べられている。どこにでもある民家のようだった。どこか懐かしく、まるで実家に帰ってきたように肌なじみのよい空気を感じる。
玄関の上がり框から、この施設を運営する千葉龍一さんが笑顔で迎え入れてくれた。
東京都内、中心部から離れた場所にあるこの一軒家は、千葉さんが運営する「自立準備ホーム」の1つだ。4LDKの家には、現在数名の男性が暮らしている。
「自立準備ホーム」とは、法務省からの委託により運営される住居支援施設で、刑務所や少年院を出所後、戻るあてのない人の生活立て直しを一時的に支えることを目的としている。つまりこの家に住んでいるのは、何らかの罪を犯して収監され、刑期を終えて出所した男性たちだ。





















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