iPhone17と17eを比較、価格差3万円で失うものは何か? 真の"コスパ最強"iPhoneはどちらかを徹底検証

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一方で、「iPhoneは必要最低限で問題なし、あくまで連絡が取れて写真がそれなりに撮れたら十分」というスタンスの人にとって、この3万円は別の使い道がある。AirPods 4を買うもよし、Apple Watch SEを組み合わせるもよし、単純に手元に残すもよし。どちらが「正解」かは、スマートフォンに何を求めるかによって変わる。

「あなたはどちらを選ぶべきか」の判断基準

最後に、選択の基準を明確に示しておく。

iPhone 17eを選んでいい人は、価格を抑えることを最優先とし、MagSafe対応によってiPhone 16eへの不満が解消され、カメラはメイン1枚で十分と割り切れる人だ。

Dynamic Islandや120Hzのディスプレイを知らない・気にしない人にとって、iPhone 17eは「フラグシップ級の通信性能とA19チップを持つ、十分に高性能な一台」として機能する。

iPhone 17を選ぶべき人は、「せっかく2〜3年使うなら、後悔したくない」という気持ちが少しでもある人だ。Dynamic Islandや120Hz・超広角カメラ・長いバッテリーのうち、一つでも「あれば便利そうだ」と思う機能があるなら、1日40円の差を払う価値はある。

すでにiPhone 17を使っている知人や同僚がいるなら、実機を触らせてもらうことを強くすすめる。体感してから判断するのが最も確実だ。

iPhone 17eは、iPhone 16eに比べて着実にiPhone 17へと近づいた。しかし“コスパ最強”と称されるiPhone 17の壁は依然として厚く、3万円の差には相応の体験差が存在する。

「安くて十分なiPhoneが欲しい」ならiPhone 17eを迷わず選んでいい。ただ、「3万円払えば解決する不満が一つでもある」なら、iPhone 17を選んだほうが2〜3年後に笑えるはずだ。

草刈 和人 テックメディア「ゴリミー」運営

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くさかり かずと / Kazuto Kusakari

1987年生まれ。幼少期を米国ノースカロライナで過ごし、渋谷教育学園を経て慶應義塾大学を卒業。その後コンテンツ制作会社で、モバイルキャリア公式コンテンツの運営業務や新規事業に携わる。同時期にアップルについての情報発信をしたいと考えテックメディア「ゴリミー」(⁦⁦https://gori.me⁩⁩)を立ち上げ2016年に法人化。現在もアップルを中心としたテクノロジーやガジェットに関する情報を追っている。フリー素材サイト「ぱくたそ」の運営関係者兼カメラマンとしても活動。愛用機はEOS R5 Mark II。モットーは「読者と共に学び、一緒に視座を高めたい」。特技はボイスパーカッション、二児の父。

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