中国のネットイース(網易)、人気ゲーム「龍が如く」シリーズの生みの親が率いるゲーム開発会社への資金提供を打ち切り

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(写真:ブルームバーグ)

中国ゲーム大手のネットイース(網易)は、グループ会社で人気ゲーム「龍が如く」シリーズの生みの親として知られる名越稔洋氏率いるゲーム開発会社への資金提供を打ち切る。

ネットイースはゲーム制作を縮小する広範な戦略を進めており、名越スタジオ(東京都渋谷区)はその影響を受けた最新の事例となる。

関係者によると、名越スタジオの従業員には6日にこの決定が伝えられた。ネットイースの広報担当者はブルームバーグに対し、5月から同スタジオへの資金提供を停止する方針であること認めた。

代替娯楽媒体との競争激化に直面

名越スタジオに迫った閉鎖の危機は、収益でハリウッドを上回るゲーム業界全体の苦境を浮き彫りにしている。近年ではSNSなどの代替娯楽媒体との競争激化に直面している。

名越スタジオは2021年、日本を代表するゲームクリエーターの1人である名越氏がセガサミーホールディングスから独立した後に設立された。当時、海外展開に向け日本のゲーム人材を積極的に採用していたネットイースと、ライバルで中国インターネットサービス大手のテンセント・ホールディングス(騰訊)が名越氏の獲得競争を繰り広げた。

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