発売1週間で500万本の大ヒット『バイオハザード レクイエム』 カプコンの看板シリーズが長年ヒットを続ける構造とは

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また、ビデオゲームは開発に時間がかかるのがネックとなる。あまり開発期間がかかるとユーザーがほかの作品に離れていってしまうし、過去作と時間が空きすぎてファンがどんどん減り濃くなりすぎる。

『バイオハザード』シリーズは定期的にリメイク作品も販売しており、しかもそれらも非常に理想的なリメイクといえる。ゆえに流れが停滞することもなく、シリーズ全体としてもうまくいっているわけだ。

ゲーム以外の展開も積極的なうえに本編で大成功

気がかりな部分があるとすれば、「ここまでヒットしたあとの次回作はどうするのか」くらいのものである。それほど『レクイエム』はよくできている(画像はSteamより)

『バイオハザード』シリーズはビデオゲーム以外の展開も多い。USJでは定期的にイベントが開催されており、2026年内にも『レクイエム』とのコラボが開催される。

また、このシリーズはキャラクターものとしても人気がある。『レクイエム』の主人公のひとりであるレオンはかなりの人気キャラクターだ。古株のキャラクターはグッズ展開も多い。

『BIOHAZARD Survival Unit』といったスマホ向けタイトルを展開したりと、スピンオフにも積極的だ。残念ながら『バイオハザード』シリーズのスピンオフ作品ははずれが多いのだが……。

そして、映画やドラマといった映像化作品もある。こちらも近年の映像作品はあまり評判が芳しくないが、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズが大成功を収めたのは語るまでもないだろう。

『バイオハザード』シリーズが日本を代表するひとつの世界的ゲームであることは疑いようがない。そして『レクイエム』でさらなる評価を勝ち取ったわけだ。

渡邉 卓也 ゲームライター

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わたなべ たくや / Takuya Watanabe

いわゆるテレビゲームを専門にコラム・評論などの記事を書くライター。大学卒業後はサラリーマンになったが、満足にゲームを遊べない環境にいらだちを覚えて転身。さまざまなメディアにゲーム関連の記事を執筆。駄作に対して厳しく書いてしまうことでも知られる。

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