Switch2専用ポケモン新作「ウインド・ウェーブ」は、前作の批判を越え、"本物のオープンワールド"を描けるのか
公開されたトレーラーでも、波の表現がかなり豊かだったり、海の中に入ってポケモンたちと出会えるかのような描写もある。ポケモンたちの細かな動きもきちんと表現されているようだ。
もっとも、このトレーラーがそのままゲーム上の映像になるわけではない。それでも、新たなポケモンとしての挑戦があると感じさせるような映像になっているわけだ。こうなると、どれほどポケモンの世界をきちんと描けるかも重要になってくる。
要件を満たせていないオープンワールド
そもそも、前作にあたる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はオープンワールドにもかかわらず、オープンワールドのゲームとしてまったく評価できなかった。
オープンワールドは定義が難しい言葉なのだが、極めてざっくり言えば「目視できる場所へ自由に行ける広大で地続きな世界」といったデザインで、昨今のゲーム業界のトレンドの1つと言える(記事執筆時点ではやや古いトレンドとなった印象だが)。
オープンワールドのポイントは、自由に冒険できる(と思わせる)こと、探索を楽しませること、世界を緻密に描くことである。広い世界があっても制約が多すぎると不満が募るし、何もないと探索するのが楽しくないうえに、スカスカに見えてしまう。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はこのあたりの要件を満たせていなかったのだ。
このゲームは、オープンワールドなのに実質的には一本道だった。これ自体はビデオゲームが不慣れな人に遊んでもらうといった意味で理解できなくもないのだが、ほかは単なる問題と言える。





















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