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東京初「赤ちゃんポスト」から1年…医師が見た命の最前線:内密出産や匿名相談で浮かび上がる"孤立する母親のリアル"

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賛育会は2024年夏、予期せぬ妊娠によって悩みを抱えている女性や、出産について誰にも相談できないでいる女性たちを支援する「赤ちゃんのいのちを守るプロジェクト」を開始。まずは、予期せぬ妊娠に悩む人のための夜間・匿名の電話相談「妊娠したかもSOS賛育会」を始動させた。

2025年3月には同プロジェクトとして、匿名で、生後4週間までの新生児を預けられるベビーバスケットのほか、一部の医療関係者以外には身元を明かさずに出産できる「内密出産」をスタートさせた。

24時間365日いつでも

ベビーバスケットは、賛育会病院の1階にある。

生後4週間までの新生児を、24時間365日いつでも預けられる小さな部屋だ。室内には赤ちゃんを寝かせるためのバスケットや、病院から母親宛ての手紙が置かれ、母親が赤ちゃんに手紙を書くためのスペースも用意されている。

部屋に入るとすぐ左手にバスケットがある(画像:賛育会ウェブサイトより)
このバスケットに赤ちゃんが預けられる(画像:賛育会ウェブサイトより)

病院側は母親に対し、「分娩後の自身の体調や、赤ちゃんの出生時の状況などを医療関係者に話してほしい」という声かけを行っている。新生児に対しては、まず健康状態を確かめ、その命を救うことが第一優先だ。

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【取り組みが始まった背景】

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