ついにガムもキャンディも抜いた…若者もシニアも愛するグミが「国民的おやつ」になった経緯

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家でのグミ人気の背景には、ガムのように食べた後にゴミが出にくいことがあった。食べ終えたガムを家に捨てておくと何かの拍子に家財にこびりつくのではないかと心配になることもある。

グミにはそういった心配はなく、ハードグミのように噛み応えのあるグミはガムの代わりの眠気覚ましにもなることから、ガムの代わりにグミを食べる人が増えたのではないだろうか。

また、グミには低カロリー・低脂質という特徴がある。コロナが長期化するにつれてコロナ太りと呼ばれる体重増を気にする人も出てきたため、罪悪感なく食べられるグミが支持されたのもありそうだ。

25年にはキャンディを逆転したグミ

22年以降も2ケタ増を続けたグミの市場規模は、25年にはガムの2倍、キャンディをも上回る1297億円にまで増加した。グミは、加工のしやすさから、味だけではなく、形状やかたさなどの異なるさまざまな商品が販売されている。商品の種類数でみても、グミは23年にはガムを超え、キャンディとの差も縮小傾向だ。

かたさを訴求するハードグミが眠気覚ましや小腹満たしになると人気となり、市場を牽引した。また、形状や色合いなど特徴的な見た目のグミがSNS上で話題になり注目を集めたことも、グミの好調につながったとうかがえる。

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