「怖がらず自由に楽しんで」——。DJ・スタイリスト「マドモアゼル・ユリア」をとりこにした着物の奥深い世界

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また、わからないことは詳しい人に質問することも大切だという。

「今の時代、着物の知識がないのは全然恥ずかしいことではありません。身の回りに詳しい方がいたら、どんどん聞いてみてください。きっと喜んで教えてくれると思いますよ」

マドモアゼル・ユリアさん
マドモアゼル・ユリア / DJ、きものスタイリスト。音楽やファッションの世界で常に感性を養いながら、時代や流行を超えて息づく“きもの”の美を探求する。SNSや雑誌など多彩なメディアを通して、その魅力を世界へ発信。きもの教室を主宰し、YouTube「ゆりあの部屋」(@melleyulia)のチャンネル登録者数は4万人を突破している(写真:『きもののとりこ』より)

着物を入り口に新たな世界が広がる

着物の楽しみ方として、ユリアさんが特に重視しているのが「ヘアスタイル」だ。

「同じ着物でも、髪型で雰囲気が大きく変わります。ヘアスタイルによって、印象が半分くらい決まる実感がありますね。昔のハリウッド女優や、昭和時代の日本の女優さんの髪型を参考にして、オーダーすることが多いです」

マドモアゼル・ユリアさん
(左)可憐さとエレガントさが同居するフレンチシックなヘアスタイルには、洋髪用の髪飾りを合わせて/(右)クラシカルなフィンガーウェーブヘアで艶っぽさを(写真:『きもののとりこ』より)

ユリアさんは、着物を着るようになってから、「着物を着る時間そのものが、日常のリズムを変えてくれるようになった」と話す。

きもののとりこ
『きもののとりこ』(世界文化社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

「着物を着ると、自然と動きが丁寧になり、所作や時間の流れを意識するようになりました」

着物と向き合う時間を持つことで、気持ちが整うような感覚があるという。「着物に少しでも興味を持った時点で、もう入り口に立っているのでは」とユリアさんは語る。

「着物は、日常生活そのものを、すごく豊かにしてくれました。怖がらずに、まずは楽しんでみてください。そして、私と一緒に『きもののとりこ』になってもらえたらうれしいです」

【撮影】森山雅智・若林 満・西山 航(世界文化ホールディングス)・伏見早織(同)

都田 ミツコ 編集者・ライター

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とだ みつこ / Mitsuko Toda

1982年生まれ。編集者・ライター。編集プロダクションでの勤務を経て、フリーランスに。

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