楽曲の権利元が本作をどう受け止めたかも、興味深いところです。「SWEET MEMORIES」を作詞した松本隆は、「新しい命を吹き込んでもらった」とXに記しています。昭和の名曲が、単なる懐メロではなく、いまの物語として息づいていることを物語る言葉でしょう。
競争激しい海外でもTOP10にランクイン
本作は日本でNetflix公式ランキング映画部門の週間1位を獲得し、グローバルでも10位に入りました。いまやNetflixの新作は非英語作品の比率が高まり、競争も激しい状況です。
そのなかで、繊細なテーマを扱いながらも、本作が支持を集めたことには意味があります。日本のみならず台湾や香港でも受け止められたのは、はるな愛と和田医師の物語を丁寧に扱いながら、鮮やかに届けたことが大きいのかもしれません。
