松田聖子「夏の扉」、山下久美子「赤道小町ドキッ」など昭和の名曲が多数… 「はるな愛の半生」を描く映画《This is I》が"国内外で話題"のワケ

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楽曲の権利元が本作をどう受け止めたかも、興味深いところです。「SWEET MEMORIES」を作詞した松本隆は、「新しい命を吹き込んでもらった」とXに記しています。昭和の名曲が、単なる懐メロではなく、いまの物語として息づいていることを物語る言葉でしょう。

斎藤工
医師・和田耕治を演じる斎藤工(写真:Netflix)

競争激しい海外でもTOP10にランクイン

本作は日本でNetflix公式ランキング映画部門の週間1位を獲得し、グローバルでも10位に入りました。いまやNetflixの新作は非英語作品の比率が高まり、競争も激しい状況です。

そのなかで、繊細なテーマを扱いながらも、本作が支持を集めたことには意味があります。日本のみならず台湾や香港でも受け止められたのは、はるな愛と和田医師の物語を丁寧に扱いながら、鮮やかに届けたことが大きいのかもしれません。

長谷川 朋子 コラムニスト

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はせがわ ともこ / Tomoko Hasegawa

メディア/テレビ業界ジャーナリスト。国内外のドラマ、バラエティ、ドキュメンタリー番組制作事情をテーマに、テレビビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は番組コンテンツの海外流通ビジネス。フランス・カンヌで開催される世界最大規模の映像コンテンツ見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、日本人ジャーナリストとしてはこの分野におけるオーソリティとして活動。業界で権威ある「ATP賞テレビグランプリ」の「総務大臣賞」の審査員や、業界セミナー講師、札幌市による行政支援プロジェクトのファシリテーターなども務める。著書は「Netflix戦略と流儀」(中公新書ラクレ)。

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