このインターチェンジは、スマートICとして12年から14年にかけて整備された新しい施設で、所在地は大和郡山市と生駒郡安堵(あんど)町にまたがっていることから、「郡山安堵IC」とでもなるところが、奈良を代表するようなインターチェンジ名になったのだ。
ただし、大和まほろばICの隣には、すでに「郡山IC」があるし(ちなみに、福島県の東北道にも郡山ICがある)、安堵の読みも難しいので、ナイスな命名であったと言えるだろう。
「北竜ひまわりIC」のほうは北海道雨竜郡北竜町にあって、北竜町はひまわりの作付面積日本一を誇り、ひまわり畑が最大の観光資源でもあるため、夏の花の名前が地名の後につけられた。
最近、各地の空港に愛称がつけられており、宮崎空港にはやはり地名+花の愛称「宮崎ブーゲンビリア空港」があるが、それと同様の命名法である。
こうした例は、東北中央自動車道の「雄勝(おがち)こまちIC」(秋田県湯沢市)にも見られる。雄勝は、湯沢市との合併前の旧「雄勝町」から、「こまち」は、この地が出生地とされる平安時代の歌人「小野小町」から採られている。
秋田県を代表するコメの銘柄「あきたこまち」もやはり小野小町ゆかりの名前だ。さらに鹿児島県の北薩横断道路には、地名とまったく関係のない「きららIC」(さつま町)がある。
カタカナが使われるインターチェンジ名
一方、インターチェンジ名にカタカナが入った例としては、「南アルプスIC」(山梨県:中部横断道)、「セントレア東IC」(愛知県:中部国際空港連絡道路)、「多気ヴィソンスマートIC」(三重県:伊勢道)、「トマムIC」(北海道:道東道)などがある。
南アルプスICは自治体名の「南アルプス市」から、セントレアは中部国際空港の愛称からで、セントレア東ICを降りると、そこはもう空港である。




















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