「辛い、不幸、ツイてない…」→"不幸のスパイラル"を抜け出す「簡単な思考方法」 不幸を検索し続けるのは得策ではない

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そうか、なるほど!と、私がここで膝をたたいたわけではありません。

なぜなら、上司が教えてくれたのはここまでで、私にはひとつ課題が残ったからです。

「考え方を変えたらいいのは、わかったけれど、私にこびりついた、このネガティブな考え方をどうやって変えるの?」と。

だからこそ、その後もしばらくは、ピンチはピンチのままで終わっていたのです。

しかし、そのあと、私は起死回生をし、世界142カ国中、2位の奇跡的な営業成績を収めることになります。

そうです! 私はついに、「考え方をどうやって変えるのか」という課題が解けたのです。

その方法こそが、ここでお伝えする陽転思考です。

脳の仕組みを理解し、思考ぐせを変える。

小学生でもできるほどシンプル。

人生がまるごと変わります。

「事実はひとつ、考え方はふたつ」

陽転思考の肝になるのが、前述の「事実はひとつ、考え方はふたつ」という考え方です。

これは、ネガティブをポジティブに変換する方程式です。

ネガティブな出来事に視点を絞ってみていきます。

引き起こった出来事そのものは、泣いても怒っても「なかったこと」にはなりません。

けれど、事実はひとつ、考え方はふたつ。

捉え方を変えて、自分にとって価値のあるものにしていきます。

たとえば、「上司にきついことを言われた」とします。

この〝事実〞はひとつだけですが、ここで「最悪だった」と落ち込むか「学びになった」と気づけるかで、その後の気持ちや行動がまるで違ってくるのです。

ここで使うのが、陽転思考の方程式、「よかった」「なんで?」です。

脳は嫌なことがあると、脳内の検索エンジンに「辛い、不幸、ツイてない」と、ネガティブなワードを入力して検索し続けている状態に陥りやすい傾向があります。

そうなると、人はどんどん「不幸」を探して、あっという間に負のスパイラルにはまっていくのです。これが人を不幸にする大きな要因です。

次ページ〝ネガティブ検索〞から〝よかった検索〞へ
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