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中国人が増えすぎて芦屋が「チャイナタウン化」は本当なのか…? ウーバー配達員が感じた「セレブの街・芦屋市」の本当の課題

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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春の芦屋は桜がキレイだ。市内のあちらこちらに桜並木がある。夏の芦屋は5000発ほどの花火が夜空に打ち上がる。

芦屋川(筆者撮影)

秋と冬の芦屋はグルメを楽しむのがいいだろう。芦屋市はセレブ御用達の飲食店が多く、例えば『パンタイム』の「あんバター」は地元では超有名で、お値段は1個350円。ほかにも、中華料理屋『CHI・i・NA』は毎日にぎわっている人気店。昔ながらの老舗『多古好』の親子丼は神レベルで美味しい。

プロ野球選手が通っている店も多い。もんじゃ焼の『芦屋 威風』、高級焼き肉の『芦屋かるびらんど』の店内には、阪神タイガースの選手のサインが壁一面に飾られている。現役選手だけでなく、赤星選手や鳥谷選手など、球界のレジェンドたちも頻繁に訪れているそうだ。

芦屋市は地方交付税を受け取らない「不交付団体」としても有名だったりする。現市長の高島崚輔氏は灘中→灘高→東京大学→ハーバード大卒……とんでもない経歴を歩んでおり、ウーバー配達員の私とはいろいろと対極すぎて、ちょっと笑える。

(画像:総務省資料より)

筆者がこれからも芦屋市で活動したいワケ

私は趣味でバドミントンをしており、70歳以上のメンバーで構成される“女子会”に月1回ペースで参加している。お金持ちの人もいれば団地に住んでいる人もいるその女子会は、まさしく「芦屋の縮図」だ。

彼女たちはいつもお菓子をボリボリ食べながら、楽しそうに韓国ドラマや芸能ニュース、旦那の愚痴などの話題で盛り上がっている。まるで高校生のように元気一杯な彼女たちの姿は、エイジ(年齢)とステージは必ずしもイコールではなく、年齢を重ねても若々しくあり続けることは可能だと私に教えてくれる。

このメンバーの1人は今年のお正月、地元神奈川に帰省しない私のために、海老が2匹入ったおせちをお裾分けしてくれた。ちなみにおせちは、私の家まで車でデリバリーしてくれた。3年連続で……。

これからも私は四角いバッグを背負い、ウーバー配達員として、大好きな芦屋の街を走り続けたい。

【画像を見る】本記事でご紹介できなかった芦屋市について画像で知りたい方は、ぜひこちらの写真もご覧ください。

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