中国人が増えすぎて芦屋が「チャイナタウン化」は本当なのか…? ウーバー配達員が感じた「セレブの街・芦屋市」の本当の課題

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芦屋市が神戸と大阪に近いことはお伝えしたとおりだが、これは関東で例えるなら横浜と東京の間にある、川崎市だけ高齢化が目立っている……といったイメージに近い。大都市と距離的に近い市町村だからこそ、高齢者ばかりが歩いている光景は衝撃的で、だからこそと言うべきか、時代を先取りした“気付き”を得ることもある。

例えば芦屋のお爺ちゃんお婆ちゃんの姿を見かけるのは、決まって太陽が昇っている時間帯だ。夜はめっきり姿を消す。逆に、夜の芦屋はビジネスパーソンの数が増える。おそらく神戸か大阪に働きに出ていた人たちが、仕事を終えて芦屋に戻ってきたのだろう。

青信号から赤信号に変わったけれど足腰が悪いため、ゆっくりと横断する高齢者を自動車が待つ……このような光景を見かけることも少なくない。過去に私は、歩道で転倒してしまい、頭から血を流して倒れているお爺ちゃんを発見→警察官の力を借りながら、お爺ちゃんを病院に搬送するのを手伝ったこともある。

芦屋市公式サイトのスクリーンショット
(画像:芦屋市公式サイトより)
芦屋市公式サイトのスクリーンショット
(画像:芦屋市公式サイトより)

総務省の発表している統計データによると、現在の日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の人口の割合)は29.4%。2040年には34.8%になることが見込まれている。

これに対して芦屋市の高齢化率は、2024年1月時点で30.2%。今から14年後の2040年には、高齢化率が40%に達する予想となっている。現時点では「お年寄りが平均より少し多い」程度だが、14年後には「平均より結構、いやかなり多い?」くらいになるのだ。

もちろん、芦屋よりずっと高齢化が進んでいる街はたくさんあるが、それでも全国平均よりも高い高齢化率は、セレブの街が抱える大きな不安要素の1つと言えるだろう。お金持ちの多い街かもしれないが、若い街ではないのだ。

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……と、芦屋の今後について少し憂慮してみたが、私は芦屋という街が大好きである。私は関東出身なのだが、様々な街と比べても良い街だと思う。

それではここで、ウーバー配達員として自転車で駆け巡っている私が、独断と偏見で芦屋市の魅力をPRしたい。

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