SAK Universityが挑む高等教育の新基準 実践的IT教育で、学生に輝ける「未来」を提供

英国エセックス大学と提携し実践力を備えた人材を育成
SAKの教育実績を背景に革新的IT教育を提供
東京イノベーションキャンパス 学部長
土橋 直樹
慶應義塾大学卒業。システムエンジニアとしてWebサービス設計開発およびインフラ基盤構築、セキュリティー監視ツール導入および運用設計など幅広い業務に携わる。13年にわたりITスクール講師を務め専門書も執筆
「ITの知識やスキルは、今やIT企業だけでなく多種多様な業種で求められています。しかも、ITは世界で通用する共通言語になってきていますから、私たちはそれぞれの学生がグローバルに活躍できる『未来』を提供しているのです」
そう話すのは、SAK University東京イノベーションキャンパス(以下、SAK大学部)の土橋直樹学部長だ。同校は、卒業後に即戦力として通用する人材の育成を目指し、あえて日本の学校教育法に定められた大学ではなく、高度な学術的専門性を持つイギリスの国立エセックス大学と提携した新たな高等教育機関として誕生。IT業界の第一線で活躍するプロが講師を務め、実践で求められる知識やスキルが身に付く学びを提供し、3年間でエセックス大学の学士号を、さらにもう1年学ぶことで大学院課程修了資格(ポストグラデュエイト・ディプロマ)を取得することが可能となっている。
エセックス大学は、英紙ガーディアンが毎年発表するイギリス国内の大学評価「The Guardian University Guide」の2026年版で150校中12位にランクされ、ノーベル賞受賞者も輩出しており、日本の上位校にも劣らない名門校である。その先端のコンピューターサイエンスとAIエンジニアリング・セキュリティーを、SAK大学部では日本語で日本にいながら学べるのである。
また、SAK大学部がより実践的なIT教育を提供できる背景には、運営母体であるエスアイイーが展開するITスクール「SAK」での実績があると土橋学部長は話す。
「SAKでは、先端のIT業務に携わる第一級のプロが教壇に立ち、延べ1万6000人以上の生徒と400社以上の法人顧客にIT教育を提供し、母体のエスアイイーは22年にわたり売り上げ2桁成長を続けているのです」
「夜間部」コースも用意し社会人のキャリアアップ支援
SAK大学部は、品川天王洲・渋谷三軒茶屋・秋葉原・新宿の都内4カ所にキャンパスを持つ。そこでは「BOOKNS(ブックネス)」という先進的な学習管理システムを活用し、キャンパスでもオンラインでも、同じ品質の教育が受けられるようにしている。「これは、ブレンデッドラーニングといい、イギリスでは一般的な教育手法です。このため、地方に住んでいる学生でも、オンラインで講師のサポートを受けながら対面と遜色ない実践的なITが学べるのです」(土橋学部長)。
さらに、通学スタイルも、高校卒業後の学生が中心の「昼間部」に加え、働きながら学べる「夜間部」が用意され、リスキリングやキャリアチェンジを目指す社会人のニーズに対応している。入学時期も1月、4月、7月、10月から選ぶことが可能だ。国際的に評価の高いエセックス大学の学位が授与されることも、社会人にとって自らの価値を高めることにつながるだろう。
また、SAK大学部と運営会社のエスアイイーは、25年から日本プロサッカー選手会のオフィシャル理念パートナーとして、選手のセカンドキャリア形成支援を本格化している。土橋学部長は「サッカーも含めプロスポーツ選手は『集中力』や『やり切る力』が高く、本校での学びを生かしITの分野でも力を発揮してほしいと思っています」とエールを送る。
世界共通のIT言語を日本語で効率的に学ぶ
ここで、SAK大学部が注目を集めている、同校ならではの学びの特徴について見てみる。
まず特筆すべきは、世界的に評価の高いエセックス大学のコンピューターサイエンスとAIエンジニアリング・セキュリティーを、日本語で学べる点にある。これは日本の学生にとって大きなメリットで、その理由について土橋学部長は「ITの言語のソースをマスターしていれば、ITエンジニアは世界のどこでも通用します。それを英語で学ばなければならない理由はなく、むしろ母国語である日本語で学んだほうが、はるかに学習効率が高いのです」と明快に話す。
そのうえで、英語力を高めたいと考えている学生の意欲にも対応し、希望する学生にネイティブ講師などによる英語教育を提供。4年目修了後に、イギリスの大学院に留学して修士号・博士号の取得や、MBA取得を目指すなど将来の選択肢も広がる。
右:ホワイトハッカーの根城をイメージしたラボルームは遊び心が満載
在学中に実務経験を積み即戦力のスキルを磨く
さらに「アプレンティスシップ制度」の採用も、学生が自らのキャリアを切り開くうえで非常に有効だ。この制度はさまざまな業界で実際に仕事をしながら経験を積み、熟練者から直接指導を受けるもので、イギリスでは古くから活用されている。
SAK大学部でも、在学中の学生がパートナー企業の案件を、熟練の社員から実務を通して直接指導を受けることができる。特徴的なのは、無給が多いインターンシップと異なり、しっかりと給与を得ながら働き、学ぶことで、学生が主体的にキャリア形成と向き合う貴重な機会となることだ。「特にIT業界は、就職・転職の際に実務経験が重要な要素になりますので、在学中に講義での学びと実務経験を積めることは、本人にとって大きな武器になります」(土橋学部長)。
未来を担う人材育成のため広く学びの機会を提供
実務経験ができる環境でホワイトハッカー育成
通常の教育機関にはない実践的な学習環境もSAK大学部ならではだ。同校には「NOC(ネットワーク・オペレーション・センター)」と「SOC(セキュリティー・オペレーション・センター)」が備えられ、ネットワーク管理者の実務を模擬的に経験することができる。学生は現実さながらにネットワークやサーバーに障害が起きていないかリアルタイムで監視し、不正なアクセスやウイルスの侵入を検知した場合には、適切な対応を講じながら知見やスキルを高められるのだ。
さらに、仮想マシン上でサイバー攻撃側の技術とネットワーク構築側の双方の技術を学習できる「Cybersecurity Practical Lab」も極めて実践的なラボ施設だ。攻撃側は脆弱性を搭載した仮想サーバーで、どのようにハッキングを行うのかを学び、対する防御側も演習とは思えない緊張感の中で対応力を磨くことができる。そこから、「ホワイトハッカーのようにセキュリティー面での知見を高めることができるのです」(土橋学部長)。
学費を極力抑えながら人材育成の教育理念貫く
また、エセックス大学とSAK大学部が研究を担い、エスアイイーが実装を担うことでそこから生まれる収益を還元し、学費を低く抑えながら世界レベルのIT教育を提供している点も注目だ。「日本の私立一般大学情報系学部の学費は年間約150万円から200万円程度が多く見られますが、SAK大学部では年間約110万円で設定して学生の負担軽減を図っています」(土橋学部長)。
このように費用面でも広く社会に門戸を開いているのは、SAK大学部が未来を担う人材の育成を目指しているからである。高校時代にスポーツに打ち込んだ生徒にも、ITをより深く学びたい生徒にも、さらにキャリアアップを志望する社会人にも、等しく学びの機会を提供しているのだ。
土橋学部長は、ITの知識・スキルは今やエンジニアだけに求められるものではないと明言。「自分の将来に生かせるスキルを学びたい、自分の未来を変えていきたい、そう思っている人たちに、エセックス大学の高度な学術的専門性とSAKの実践的なIT教育が融合した学びで、輝かしい未来をぜひ手に入れていただきたい」と力を込める。



