東洋経済オンラインとは
ビジネス #2026年大予測③業界・企業編

企業のサイバーセキュリティーを脅かす"AIの悪用"。データセンターへの攻撃も深刻化

3分で読める 有料会員限定

INDEX

テレワーク普及やクラウド化が進み、サイバー攻撃のリスクが拡大(写真:PIXTA)
AIの社会実装と「国策」の追い風を軸に、日本の産業界が新たな成長局面へ踏み出した。本特集では、2026年の主要35業界の動向を徹底予測する。

「DX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、効率が上がっている企業ほど危ないのではないか」

あるセキュリティー企業のトップは近年のサイバー攻撃増加をこう分析する。2025年もアサヒグループホールディングスにアスクル、大手生損保の業務委託先からの情報漏洩など、サイバー攻撃被害が耳目を集めた。

注目すべき2つのポイント

その中で注目すべきポイントが2つある。1つはクラウド環境をどう守るか、という点だ。

セキュリティー専業大手トレンドマイクロの岡本勝之・セキュリティエバンジェリストは、「攻撃される場所が変化しており、企業の社内ネットワークだけでなく、データセンター(プライベートクラウド)で稼働する基幹システムが狙われるパターンが大きな被害につながっている」と指摘する。

次ページが続きます:
【AIを悪用した攻撃が現実問題に】

2/2 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象