「イズミヤが撤退→他スーパーにも誘致を断られる」…第三セクター運営で大失敗「栃木の廃墟モール」再開発の悲しい"顛末"

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
大型商業施設「パル」
大型商業施設「パル」。インターチェンジや国道が近く、多数の買い物客で賑わう(筆者撮影)

2000年1月に核テナントのイトーヨーカドーが閉店。後継店舗としてスーパーのサンエーが入る予定だったが、採算が取れないと判断し出店を辞退。1階の専門店街と4階の飲食店街以外は、しばらく閉鎖されたままであった。

2000年6月には地下にスーパー、2階に100円ショップが出店し「おでんせプラザぐろーぶ」として再出発を切ったが、3階は空き区画のままだった。

現在の「おでんせプラザぐろーぶ」には、スーパーも100円ショップもなく、「Ito Yokado」の文字跡が悲しく浮かび上がっている。

イトーヨーカドーの跡
かつての繁栄を物語る「Ito Yokado」の文字跡(筆者撮影)
外向けエレベーター
商業施設らしい外向きの展望エレベーターも残っている(筆者撮影)

店舗→事務所・ハローワークになった大河原駅前

2つ目の事例は、宮城県の大河原駅前にある「オーガ」である。見るからに商業施設の風貌をしているが、中に入ると大部分が企業の事務所となっている。筆者が訪問した日は、エスカレーターがとまっていた。駅前にもかかわらず人の姿はまばらで、静まり返っていた。

次ページ小山駅前「ロブレ」の今後は?
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事