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「育休もらい逃げ」は本当にずるいのか?"制度悪用"との批判相次ぐも、実際の退職率は女性6.8%<財源は雇用保険、退職で保育園不利の事情も>

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  • 普光院 亜紀 「保育園を考える親の会」アドバイザー
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ネット上には、育休取得者にいやがらせの人事をする会社の存在や、子育てに理解のない職場に苦しんだ経験を綴り、転職に共感する意見も見られました。

育休転職で失うかもしれないもの

「転職に向かわせる職場が悪い」という主張と真っ向から対立するのが、「育休転職は育休を支えている職場の人たちへの裏切りだ」という批判です。

育休を取得する人の職場に代替要員が配置されない場合、育休者の担当業務は、同僚が分担して支えることになります。苦労して支えたにもかかわらず転職のために退職したとなると、「育休取らずにやめてくれたら新しい人を雇えたのに」と思われてもしかたありません。

本来、育休を取るのは法律に定められた社員の権利であり、育休取得を周りから恨まれるようなことはあってはならないはずです。そうならないようにマネジメントするのは、雇い主や上司の義務です。

とはいえ、そこには現実のさまざまなやりくりがあり、配慮があります。育休後の退職は、その人の職場復帰のためになされたそれらの努力を無にすることは確かです。

それが「やむを得ず離職」ではなく、計画的に行われたと知れたら、やりくりしてくれた人たちとの関係は壊れてしまうかもしれない。そのことは覚悟しなければなりません。

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【「育休もらい逃げ」という言葉が煽る分断】

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