「育休もらい逃げ」は本当にずるいのか?"制度悪用"との批判相次ぐも、実際の退職率は女性6.8%<財源は雇用保険、退職で保育園不利の事情も>
しかし、この制度の広義の目的が「子育て支援」「少子化対策」であることを考えると、育休転職によって子育て家庭がよりよい両立の手立て、経済的な安定を得て子育てができるのであれば、これはこれで、社会的に意義のあるお金の使い道であるとも言えます。
ちなみに育児休業給付金は雇用保険を財源としており、育休取得者もその保険料を負担してきていることにも注意が必要です。
育休は転職の好機?
コメンテーター等の意見として、育休中の転職はキャリアを模索する選択肢として合理的であり、魅力ある職場・仕事になっていない雇用主側に問題ありというものもありました。
実は、件の投稿者は「現在の会社の福利厚生に不満はないけど、キャリアチェンジしたい」「育休が終わるまであと半年あるので、その間に転職先を探すつもり」と書きつつ、会社への罪悪感や同僚への悪影響が気になるがみんなはどう思うかと読者に尋ねていたのでした。
自分を振り返るゆとりもなくひた走る毎日を過ごしている会社員が、育休で職場を離れることで、考える機会を得られたり、行動を起こす準備ができたりするとすれば、それは個人の人生にとって大きなことです。
育休中に勉強や転職活動をする時間があるかどうかは人によりますが(そんな時間はない、という反論も多いと思いますが)、仕事の内容や将来の見通しに希望が見出せないのであれば、この機会にハンドルを切るのは「あり」でしょう。





















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