技術と技能を兼ね備えた
「テクノロジスト」を育成
ものつくり大学
学んだ知識や理論を具体化する
「ものつくり工房」を完備
21世紀のものつくりは、工業製品や建築物などを生み出す昔ながらの職人ではなく、科学・技術の知識とマネジメント能力を併せ持つ専門家が担っていくことになります。このように、技術と理論の両方を備え、新時代を切り開く感性と倫理観を備えた専門家を「テクノロジスト」と呼び、その育成のための教育を行なっているのがものつくり大学です。
最大の特色は、ものつくりに特化した教育プログラムとそのための施設・設備が充実している点です。たとえば、実際の製造現場などで行われるインターンシップは、40日間または80日間と長期間にわたり、全学生が履修します。しかも、製造学科では3年次と4年次、建設学科では2年次と4年次に複数回実施するため、自分の適性も確認できます。
また、学んだ知識や理論をいち早く自分の手で確認できるように「ものつくり工房」を設置しています。学生が主体となってものづくりを体験できる施設で、学生フォーミュラに参加するマシンの設計・製作や、技能オリンピックに備えたトレーニングを行うことができます。学生フォーミュラは連続出場記録を更新中で、2014年の技能オリンピックでは銀賞2名を含む6名が入賞を果たすなど、成果も着々とあげています。
学内に学生寮を完備するほか、返還不要な給付型奨学金制度や特待生制度を設けるなど、学生に対する経済的支援にも力を入れています。
技能工芸学部 製造学科、建設学科