みずほ銀行、顧客情報漏えい-「iDeCo(イデコ)」申込者5572人の情報ファイルを誤って提携先に送信
みずほ銀行は14日、提携先金融機関の1社に電子メールで同行や他の提携先の個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」申込者5572人の情報ファイルを誤って送信したと発表した。提携先へ連絡し、既に電子メールと情報ファイルが削除されたことを確認したとしている。
漏えいした内容は、顧客のメールアドレスや申し込み受付番号、申し込み受付状況で、同行が運営管理機関となっているiDeCoに、オンライン申し込みサービス経由で申し込みした顧客の情報。12日に誤って送信した。
みずほ銀広報室の清水彩加氏は「情報ファイルの不正利用や提携先からの漏洩などの懸念はない」とし、「安心して利用いただけるよう再発防止に努める」とコメントした。
一方、同行は13日16時ごろに当該提携先より情報ファイルに基づき顧客へ電子メールが配信されたことについて、顧客の申し込み状況とは異なった内容が配信されており関係のない内容だとした上で、すでに個別に顧客に連絡を実施したとしている。
著者:山中英典
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