「50年前は空き地や田畑」「昔は髙島屋側が主役」…商業施設「ライズ」ですっかりおしゃれタウンの二子玉川。開発の歴史は奥深いものだった
「二子玉川ライズ」には生きた自然があると述べた。「二子玉川ライズ」のコンセプトは、まさに「水と緑と光」である。自然環境と調和し、住む人・働く人・訪れる人が心地よく過ごせる街づくりが行われている。
「ルーフガーデン」が自然豊かなのは、多摩川が10万年以上かけて武蔵野台地を削り取ってできた段丘「国分寺崖線」の自然が再現されているからだ。

「二子玉川ライズ」は生物多様性を高める事業として評価され、「ハビタット評価認証制度」で最高ランクを取得した。
東急は、他にも「南町田グランベリーパーク」で「第31回地球環境大賞」のグランプリを受賞するなど、環境に配慮した持続可能な街づくりを推進している。
上質なショッピングセンターと生きた自然が二子玉川のイメージを変えた
東急が地元の地権者らとともに「二子玉川ライズ」を開発したことで、二子玉川は「おしゃれな街」とのブランドイメージを獲得した。
その要因のひとつは、ファミリーにやさしい環境を整えつつも、上質なテナントをそろえている点にある。
最大の魅力は、街の自然と調和した水や緑が溢れる環境だ。「二子玉川ライズ」が二子玉川ならではの自然を取り込んで上質な空間をつくり、街の魅力を高めていることが、憧れの街といわれるゆえんだろう。
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