「50年前は空き地や田畑」「昔は髙島屋側が主役」…商業施設「ライズ」ですっかりおしゃれタウンの二子玉川。開発の歴史は奥深いものだった
代わりにあるのは高感度なアパレルや雑貨のテナント。特に「タウンフロント」の1~3階は比較的高価格なファッション、コスメを扱うテナントが大部分を占めている。
地下1階にはデパ地下を彷彿とさせる食物販テナントがずらりと並ぶ。レストランは各棟に点在しているが、気軽に入れるというよりは少しハードルの高いテナントが多い。



このテナントミックスこそが、二子玉川をおしゃれタウンにした要因のひとつだろう。子連れファミリーに配慮しながらも、上質さを共存させている。子どもだけでなく大人も主役になれる。それが「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」の魅力ではないか。
加えて、日常生活に欠かせないテナントがそろっていることも特筆しておきたい。地下1階にはスーパーマーケット「東急ストア」があり、「ステーションマーケット」には「ダイソー」や「スリーコインズ」、「バーズモール」にはクリニックや整体が並ぶ。

多摩川とともに発展してきた二子玉川
「二子玉川ライズ」によってすっかりおしゃれタウンと化した二子玉川だが、「二子玉川ライズ」が開発される前はどのような街だったのか。その歴史は多摩川とともに語られる。

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