「50年前は空き地や田畑」「昔は髙島屋側が主役」…商業施設「ライズ」ですっかりおしゃれタウンの二子玉川。開発の歴史は奥深いものだった
「リボンストリート」から歩き続け、「二子玉川ライズタワー&レジデンス」を過ぎると「二子玉川公園」が見えてくる。
「二子玉川公園」に近づくにつれて鳥のさえずりが聞こえてきて、落ち着いた空間に包まれる。ネックホルダーを下げた休憩中と思しき人がベンチで休んでいたり、遊具や芝生で子どもたちが遊んでいた。

日本庭園「帰真園」に入ると水の音が響いてくる。汗ばむ陽気でも涼しく感じられるような空間で、散策する人や休憩する人が見られた。

「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」には生きた自然が存在する
二子玉川公園は世田谷区が管理しており、「二子玉川ライズ」には含まれない。
しかし、「二子玉川ライズ」から二子玉川公園へと歩いていると、気づかぬ間に公園に足を踏み入れているような感覚に陥る。それは「二子玉川ライズ」にも豊かな自然があり、街とつながっているからだ。
まず「テラスマーケット」の中央を通る「リボンストリート」には、豊かな木々が植えられている。

何より注目すべきは「テラスマーケット」の3〜5階にある「ルーフガーデン」。ここには豊かな木々と池があり、鳥や虫、魚などが生息している。
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