「ジャムも不評なのに…」メーガン妃≪ホテル・レストラン事業≫に参入する“危険な野望”
エヴァ・ロンゴリアが、有名シェフ、トッド・イングリッシュと組んでハリウッド・ブルバードにオープンしたロマンチックなラテン料理の店「Beso」も、訴訟などトラブル続きで数年にして閉鎖した。
アメリカで大人気のコメディアン、ケビン・ハートは、黒人の多いエリアも狙ってビーガン(完全菜食主義)のファーストフード店「Hart House」を5店舗オープンしたが、わずか2年ですべてクローズした。そういえば、アシュトン・カッチャーもかつてロサンゼルスに「Dolce enoteca」や「Ketchup」などの店を持っていたことを思い出す。
それよりもっと前には、ロサンゼルスのセンチュリーシティのショッピングモール内に、スティーブン・スピルバーグとジェフリー・カッツェンバーグが所有する潜水艦をテーマにしたレストランもあった。ほかに、アンソニー・マッキー、チャニング・テイタムなども、店を出したが、続いていない。
もちろん、「NOBU」を大成功させたロバート・デ・ニーロについては特筆するべきだ。ダニー・トレホ(『マチェーテ』で主演)がロサンゼルスで展開するタコス店「Trejo’s Tacos」も、そこそこ頑張っているように見える(ただし彼のドーナツ屋のほうは微妙な感じ)。
しかし、失敗することのほうが圧倒的に多いのは明白。前述したセレブたちは全員、メーガン妃よりもずっと本業の実績があり、人気もあった。それでもだめだったのだ。
Netflixはどこまで肩入れ?
メーガン妃が資金をどこから調達するつもりでいるのかも気になるところである。Netflixは、一般からも批評家からも評判が最悪のシリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」をまだ続けるなどメーガン妃に相変わらず肩入れするが、「As ever」に関してはあくまで「消極的な」パートナーとのことで、こんな危なすぎるプロジェクトに金銭的な投資はしないのではないか。
王室離脱から5年、Netflixとの制作契約も今年末で終了ながら、ハリウッドではろくな成果を出せないままだ。王室批判ネタもこれ以上使うと逆効果だということは本人もさすがに認識してきたようで、ここには頼れない。それが彼女の目を業界の外に向けさせているのか。
最近、彼女は、ポッドキャストの中で、将来、娘リリベット王女と一緒に事業を築くことを想像すると語ってもいる。現在3歳のリリベット王女が仕事上のパートナーになれる年齢に達するのはまだまだ先。その時まで、メーガン妃は、ヒットする何かを探し、永遠に挑戦を続けるのだろうか。
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