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「インフルエンサーを疑似体験?」Z世代が“巨大ショッパー”を提げて街を闊歩する理由

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  • 原田 曜平 芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授
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しかし、一般人には、こうした巨大アイテムを手にすることは不可能だ。企業がPR案件を依頼するのは、一定数以上のフォロワー数や影響力を持つインフルエンサーに限られている。フォロワーが少ない一般人は、そうした機会が羨ましくても得ることができないのが実情だ。

こうしたZ世代のニーズをどの程度汲み取っていたのかは定かではないが、商品を買うと、巨大ショッパーの中にその商品を入れてくれる店が増えてきた。

Z世代女子としても、ブランドのロゴが目立つ巨大ショッパーを繁華街で持ち歩くことで、周囲の視線を集め、あたかも自分がブランドのPRに参加しているインフルエンサーのような気分を味わうことができるのだ。

巨大ショッパーがもらえる店

事例① OLD ORDER

2019年よりストリートカルチャーやスケートボーディングへのリスペクトを込めて始動した中国発のハイエンドスニーカーブランド。定番商品の「Turbo GT(ターボGT)」を、大人気韓国アイドルグループaespaのメンバーが着用したことなどから、今、Z世代の間で人気が高まっている。

2024年11月30日に原宿に店舗をオープンし、日本初上陸を果たした。オープンを記念して、11月29日にはハローキティとの豪華コラボグッズがもらえるスペシャルイベントが先行開催され、4万円以上購入した人には、限定500枚の特大ショッピングバッグがプレゼントされた。

(提供:@419_kankan)
(提供:@taka_parasleep)
(提供:@7_cookie_)

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