「節約するならまず体重計と鏡を買って!」→地味な投資家が教える異色すぎるアドバイスの真意とは? 今を楽しみ将来に備える《二刀流節約法》
対して、その場かぎりの支出を我慢することは、ストレスがかかる割に効果は限定的です。たとえば、ランチにラーメン屋に入って、半熟煮卵120円を我慢したとして、満足感が減る割に効果は低いです。毎日ランチで我慢を続けるのはストレスとなり、うんざりして節約をやめたくなります。
投資の基本中の基本は「健康」
私は、「お金が貯まらない」「種銭をつくれない」と相談を受けたとき、体重計と大きめの鏡を買うことをおすすめしています。毎日体重計に乗って体重を計り、毎日鏡で体形や顔色を見れば、余計なものを食べなくなるからです。「太ったから気をつけよう」「顔にニキビができているから脂物やスイーツを控えよう」と自制心が働きます。
私たちの味覚は、砂糖、塩、脂肪、アルコール、ニコチンなどを美味しいと感じるようになっています。体に良くないのに、美味しいと感じてしまうのですから、とてもやっかいです。つまり、健康は本能との戦いとなります。だから、毎日、体重計や鏡でモニタリングし、理性を保つことが大切なのです。結果、節約にもつながりますので一石二鳥です。
「今食べたいだけ食べる生活、今アルコールを飲みたいだけ飲む生活、今タバコを吸う生活。これらを我慢すること」と、「今やりたい放題して、将来、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、食道がんなどを患って制限のある生活をすること」、あなたはどちらを選びますか?
答えは簡単だと思います。お金を払って不健康になるなど、無茶苦茶な話です。アルコール、砂糖入り炭酸飲料、背脂のたくさん入ったラーメン、スイーツ、スナック菓子などはほどほどにして、タバコは健康に悪いのでやめましょう。
ちなみに、私は飲酒も喫煙も一切しません。
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