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「会社のトイレで泣いていました…」新卒入社3カ月で退職代行を利用した彼女の決断

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瑠奈さんは、子どもの頃から責任感が強かったそうだ。小学生1年生から習っていたピアノは「向かない」と思いながらも小学6年生まで続け、辞めるときには先生に自らその理由を伝えた。

(写真:筆者撮影)

また、向いていることへの継続力があり、小学1年生のときに習い始めたヒップホップダンスは社会人になった今でも続けている。「自分で決めたことはやり抜こうと思う性格でした」と振り返る。

一方で、納得できない学校の規則に従うことや周りと同じことをするのは苦手だったという。

「中学校の時に、周りの人はスカートを短くしていたんですよ。でも、私は『みんなと同じ格好をするのは嫌だ』と思ってスカートを長くしていました。勉強も頑張っていたのですが、それさえできていれば『何をやっても文句はないでしょ?』というスタンスを取っていました」

母と二人三脚で歩んできた幼少期

自分の軸を持っている瑠奈さんの考え方を形成する上で大きな影響を与えたのは母親との関係性だった。瑠奈さんの家庭では父親が荒れていた。

「父は酒癖がひどくて、ギャンブルにもハマっていましたし、母にモラハラやDVを加えていました。母のガラケーを何個も折ったりしていましたね。ずっと母に『離婚しなよ』と言っていましたし、父に対する信頼はありませんでした。母と二人三脚で色々なことを乗り越えてきたと思っています」

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