
今週の重要トピックス
3年以上続くウクライナ戦争に動きがありました。18日(火)、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が電話協議を実施。停戦合意には至りませんでしたが、ロシアがウクライナのエネルギー施設への攻撃を30日間停止することで合意しました。
19日(水)、日本銀行が金融政策決定会合を開き、大方の予想どおり政策金利を据え置きました。同日にはアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)がFOMC(連邦公開市場委員会)を開催。こちらもサプライズはなく、利下げは見送られました。
今週前半の日経平均株価は回復が続き、18日には一時、3週間ぶりに3万8000円を上回りました。為替は先週11日(火)の1ドル=146円台後半を底に、150円台をうかがう円安傾向となっています。
編集部が選ぶ「読むべき3本」
M&Aで爆速成長、エンタメ異端児「GENDA」の実力
森田 宗一郎
猛烈な勢いで業績拡大を続けるGENDA。ゲームセンター「GiGO」を運営し、2024年通年のM&A件数は国内上場企業で最多の11件に上りました。異色のエンタメ企業の成長戦略に死角はないのでしょうか。
トランプ政策で続落の米国株は「重大局面」に突入
The New York Times
アメリカのS&P500指数は、1カ月ほど前につけた直近高値から10%以上も値を下げ、調整局面に入りました。2年間も続いた強気相場が、トランプ政権下で早くも失速しつつあります。The New York Timesの解説記事です。
住友化学が再出発、"苦しむ名門"は復活できるのか
山田 雄大
2023年度に過去最悪の3000億円超の最終赤字を計上した住友化学が、新たな中期経営計画を発表しました。今後3年間でコア営業利益を実質5倍に増やす計画です。ただ、未来を語る前に片付けるべき宿題も残っています。
来週の注目スケジュール
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