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「1970年大阪万博」公式ガイドを読み返してよみがえってきた小学5年生当時の強烈な記憶

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EXPO‘70では、これまで日本人になじみがないグルメも多数紹介された。もっとも当時の筆者らは「高いから」と弁当持参で、飲食の思い出はあまりないのだが……

マクドナルドが日本に来る前のハンバーガー

公式ガイドからいくつか紹介してみよう。

 日本ハム ハンバーガー 400円
 くいだおれ 万博ずし 200円
 和幸 とんかつ 300円
 サントリースナック 200円
 フジパン売店 エキスポランチワイン付き 500円

1970年の大卒初任給の平均は3万9900円、昨年は22万5457円、単純計算では当時の100円は今の550円ということになる。

日本ハムのハンバーガー1個は、ざっと2200円だ。今回の大阪・関西万博ではラーメン一杯2000円が話題になっているが、この時も相当なものだったのだ。

アメリカのマクドナルドが、日本でハンバーガーの販売を始めたのは、1971年だから当時、ハンバーガーという食べ物を食べたことがある人は、ほとんどいなかったはずだ。

筆者も当然、食べたことはなかったが、それでも「ハンバーガー」は、当時の子どもはたいてい知っていた。アニメ「ポパイ」の登場人物、ウインピーが、テレビで大量のハンバーガーをむしゃむしゃと食べ続けていたからだ。

一番高いのは、エキスポランチの500円。今の価格で2750円というところ。

EXPO‘70では、パビリオン出展者以外にも多くの企業や団体がいろいろな分野で協力した。会場内のさまざまな施設を作るのに協力金を出したり、人手を出したりしたのだ。

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