SNS時代の異業種交流「つながる相手」の見極め方 受け身の姿勢では「役立つ人脈」は作れない

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自分を押し殺して、子どものため、会社のため、人のためだけの行動をしていると、自分がくすんでいきます。くすんでいると周囲は注目してくれません。くすんでいる人の周りには人は集まってきません。

くすんでいる鏡とピカピカでキラキラの鏡があったら、どちらを使いますか? 選ばれるのはキラキラした鏡のほうです。キラキラした明るい人が選ばれ結果を出せます。だから、「自分磨き」が大切なのです。

キラキラ輝いていると、相手は「この人と仕事がしたい」と思います。成果を出していれば、仕事の依頼も増えていくでしょう。また、周りが協力的になって、さまざまな機会を与えてくれて、思いがけないほど、物事がスムーズに進むことがあるのです。

キラキラ輝く人、くすんでしまう人というのは、何となくイメージできると思いますが、最後にそれぞれの例を挙げることで、よりイメージしやすくしますね。

【キラキラ輝く人の例】
「自分のしたいことを楽しんでしている人」「仕事でも趣味でも遊びでも、情熱を持って生きている人」
【くすんでいる人の例】
「我慢している人」「悩みを抱えて前向きでない人」「行動しない人」「夢や希望や目標がない人」「不規則な生活の人」「健康と食を考えていない人」

さて、あなたはどちらの人ですか?

「引き寄せの法則」が好きな人たちが陥る罠

ポジティブな思考をしていると、ポジティブな結果を引き寄せられる。ネガティブな思考をしていると、ネガティブな結果を引き寄せてしまう。このように、思考は現実を形作るものであり、これを「引き寄せの法則」といいます。

しかし、思考をしていただけでは、現実を引き寄せることはできません。当たり前のことなのですが、そこに気をとられている人は、現実に目が向いてなさすぎです。意識的にちゃんと"行動に移すこと"で、「引き寄せられる人」になる必要があります。

本を出したいのであれば、出版社に引き寄せられる人に、お金がほしいのであれば、お金に引き寄せられる人に、Aさんを恋人にしたいのであれば、Aさんから好かれる人にならないといけないのです。

「本を出したい」「お金がほしい」「恋人になってほしい」と口に出したり願ったりしているだけでは、現実化しません。

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