経営者こそ、学ぶべきとき 在校生からのメッセージ#2

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
武田 秀雄さん(50代)
HIDEO TAKEDA
キューアンドエー株式会社
経営幹部(サービス業)
EXECUTIVE MBA(EMBA) 2015年度入学

 

EMBAの特徴は働きながら学ぶということにあり、そのため、多様な人が集まることになる。武田さんは、経営幹部としてすでに人の上に立つリーダーだ。

「体系的に経営を学ぶ機会がなかった。実際、企業内ベンチャーとして現在の事業を初めて19年になるが、経営への知識不足を感じていた」武田さんの学ぶきっかけは、日々実感していたものだった。MBAという知見が実践として必要であることをよく表している。

「でも、実際タフさが必要ですね。特に海外の教員による授業『グローバル経営』は資料がすべて英語。事前準備に相当な時間を要しました。ただ、同じクラスにはいろんな方がいて、例えば会計の授業では金融業界の人に助けてもらうなど、ライバルでありつつも、ともに学ぶ者同士のつながりも刺激となりました」

武田さんは、今後、アジアを中心とした事業展開を考えているようだ。「色々な社会人向けのMBAコースがあるなか、慶應のEMBAは実際に海外企業を訪問する『海外フィールド科目』や海外の教授による授業等カリキュラムが充実しているのは魅力」まさに必要とされるスキルを得るのに最適な環境だ。

フルタイムMBAとも交流が盛んなEMBA。「ここで得られた人脈を今後大切にしていきたいと思います」と武田さんは語る。

(2015年8月現在)