「航跡」の江戸切子ベゼルで切り開く新たな地平 誕生20周年を記念するオシアナスの最新作

独創的なカッティングで「航跡」を表現

私たちを取り巻くビジネスシーンも社会情勢も、決して定まらない水面のようにうねり続けている。
順風満帆な日もあれば、荒波にもまれる日もある。あてどもない旅路で唯一確かなのは、キャリアパスというこれまでの軌跡だ。
懸命に積み上げてきた成果を自信に変えて、新たなる地平を追い求めていく。
オシアナスの20周年記念モデル第2弾として発売された『OCW-S7000SG』は、そうしたビジネスパーソンの姿とも重なり合う「航跡」の意匠が特徴だ。
「航跡」が出現したのは、サファイアガラスが用いられたベゼル。これまでの歩みを振り返るという意味が込められている。
ベゼルはもともと風防を固定するためのパーツであり、ときに目盛りや宝石で装飾されることもあるが、その際は文字板中央を中心とする点対称で構成されるのが一般的だ。

しかし『OCW-S7000SG』は、船が9時方向に進んでいくかのように、カッティングで緩やかに広がる航跡を表現。点対称ではないベゼルは実に新鮮で、優美な表情を生み出している。
江戸切子の職人による手仕事が味わいを生む
ベゼルを見ていると情感が引き出されるのは、カッティングのすべてが職人の手仕事であることにも由来している。

大正10年(1921年)より磨かれた技を受け継ぐ「堀口切子」三代秀石である堀口徹氏の監修の下、江戸切子の技法「千筋」を駆使。サファイアガラスの両面に切り目を入れることで奥行き感が生まれ、機械的に溝を設けたものにはない表情を見せている。
たおやかで美しい海を想起させる濃い青緑色の色合いも絶妙だ。見る角度やカッティングによって青みが強まって見える様子は、まさにその時々で様相を変える海を体現している。

機能や質感も優れている。スマートフォンと連携して正しい時刻に自動補正できるBluetooth搭載電波ソーラーモデルでありながら、9.8mmという薄型ケースを実現。高度な計時機能を持つ多針クロノグラフや強靭で軽量なチタン素材など、オシアナスを象徴する記念モデルにふさわしい性能を有している。
さまざまな海を表現した他3モデルもエントリー
このほか、20周年を記念したモデルとして彩り豊かな海を表した3モデルが発売される。

上質な仕上げと薄く美しいフォルムを追求するオシアナス マンタラインから登場した『OCW-S400SG-2AJR』は、ライトブルーカラーが印象的なモデルだ。高品位なザラツ研磨を施したチタンケースやバンドの上質な仕上げなど、フラッグシップラインならではのこだわりを宿したままシンプルな3針にまとめ、洗練された色合いを強調している。
12面カットのベゼルが特徴のクラシックライン『OCW-T6000SG-2AJR』は、文字板にブルーグリーン蒸着を施した1本。ベゼル上には都市コードが刻まれ、スポーティーさを演出する。
タキメーター目盛り付きベゼルがスポーティーなクラシックライン『OCW-T2600SG-3AJR』では、力強いディープグリーン蒸着を採用。広くて見やすいワイドフェイスデザインや素材を2枚重ねて立体感を演出した文字板が、カラーリングの主張を強める基になっている。
いずれもが、オシアナスが2004年の誕生から紡いできた「青」の物語を表現した数量限定モデル。時代の潮流を見極め、自らの道を切り開こうとする者の腕元にふさわしい時計だ。
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⇒「OCW-T2600SG-3AJR」製品サイトはこちら