半導体に次ぐ有望銘柄をグローバルな視点で発掘 投資アプリ「moomoo」のダウンロード数が急増中
米国株投資に関心を持つ投資家が増えている
米国株が好調だ。2024年8月には調整する局面もあったものの、その後は持ち直し、秋口からは逆に株高が続いている。とくに9月下旬には米連邦準備理事会(FRB)が利下げを決めたことを受けて、ダウ平均、S&P500種株価指数が最高値を更新する日が続いた。この影響は米国以外にも波及し、ドイツ株価指数(DAX)も最高値を更新、世界株の上昇基調が続いている。
これらの要因について、moomoo証券代表取締役社長の伊澤フランシスコ氏は次のように語る。「8月の調整は急騰の過熱感の反動もありました。しかし米国経済の先行きを楽観視する投資家も多く、その後は持ち直しました。市場を牽引するのはやはり半導体産業です。半導体市場は今後も2桁成長が続き、2030年には市場規模が1.3兆ドルに達すると見込まれています」
株式市場についても、短期的には下落する場面もあるかもしれないが、中長期的には成長が期待できるだろう。
こういった状況もあって、日本の投資家の中にも米国株投資に関心を持つ人が増えている。
「2024年7月には、円相場が一時、1ドル=160円台となるような場面がありましたが、それに比べると円高・ドル安が進んでおり、米国株も購入しやすくなっています。物色の対象も広がっており、有名な巨大テック企業だけでなく、幅広い銘柄に関心を持たれているようです。当社での取引実績も伸びています」(伊澤氏)
同社の支持が高まっている理由の1つは取扱銘柄数の多さだろう。同社はネット証券業界最多水準※となる約7000銘柄の米国株式を取り扱っており、国内では同社でしか取引できない銘柄もあるという。IPO(新規株式公開)も上場日当日から注文可能だ。
※主要ネット証券 (口座数上位5社)との比較。 (2024年9月24日時点、moomoo証券調べ)
「さらに、ほとんどの銘柄は24時間取引が可能です。それでいて、業界最安水準の手数料を実現しました」と伊澤氏は加える。
現在、6000銘柄以上が米国市場の立会時間だけでなく24時間取引可能だ。決算発表やニュースなどによって株価が急騰したり急落したりすることがよくあるが、同社のサービスを利用すれば迅速に対応できるだろう。
“次の銘柄”を発掘するためにテクノロジーを活用する
活況な米国株をポートフォリオに組み入れたいと考える投資家も多いだろう。AIブームで半導体関連銘柄も注目されている。ただし、何を選ぶべきか悩むところだ。
その問いに答える興味深いイベントも行われた。今年の9月16日にmoomoo証券が単独協賛して開催された「世界経済を展望する、マーケット・経済サミット2024」(主催:日経CNBC)である。ジャーナリストの池上彰氏やエヌビディア・日本代表の大崎真孝氏、個人投資家の桐谷広人氏、エコノミストのエミン ユルマズ氏など話題の講師陣を迎え、トークショー、展示・体験ブース、抽選会などが行われた。約2000名の来場者があったというから、関心の高さがうかがえる。
伊澤氏も同サミットに登壇し、「テクノロジーが変える、投資の未来」と題したプレゼンテーションを行った。
「半導体業界で世界をリードするエヌビディアの“次の銘柄”をどのように見つけるのか。そのためにはmoomooアプリのようなテクノロジーの活用が有効だというお話をしました」(伊澤氏)
moomooアプリは米国で開発され、今では全世界2300万以上のユーザーに利用されているという。
「香港では成人人口の約半数、シンガポールでも成人人口の約3分の1がmoomooアプリをダウンロードしました」と伊澤氏は紹介する。
同アプリが高く支持されている理由は、プロと同等レベルの充実した機能を備えており、そのほとんどが無料で使えることだ。
例えばその1つが、高成長の業界や企業を見つけることができる業界関連図(サプライ・チェーン)分析機能だ。半導体業界であれば、半導体を開発するメーカーだけでなく、半導体製造装置、ソフトウェア、サーバー、データセンター、冷却装置、ネットワークなど、まさにサプライチェーン全体の関連企業を知ることができる。
moomooアプリ内の「株式スクリーナー」も便利に使えるだろう。さまざまな条件に合った銘柄を絞り込んで抽出したり、条件に合った銘柄を定期的にウォッチしたりすることができる。
moomooアプリには、「AIチャート予測機能」もある。類似したパターンを持つ銘柄をAIによって探し出し、将来のトレンドを予測するものだ。類似度も百分率で示されチェック可能だ。
日本における「ネット証券トップ5」を目指す
伊澤氏は大手外資系証券会社でトレーダーを務めた経験も持つ。
「個人投資家とプロとの大きな違いは情報量の差です。日本では得られる情報が少なく、とくに個人投資家は不利な状況で戦わざるをえませんでした」
moomoo証券の親会社は米ナスダックに上場するグローバル企業Futu Holdingsだが、moomoo証券は日本の金融庁に登録する日本国内の証券会社である。
伊澤氏は「日本の投資家のニーズに応えるとともに、日本における『投資機会の民主化』を実現したいと考えています」と語る。
moomooアプリなら、国内外のさまざまなメディアの情報にアクセスできるだけでなく、米国の大手企業の決算説明会や、FRB議長の記者会見などもAIを使ってリアルタイムに日本語字幕で確認できる。また、通常は見えにくい大口投資家の売買情報なども知ることができる。さらに、有名機関投資家や投資ファンドのポートフォリオまで見ることができるというから、投資判断の際に大いに頼りになるだろう。
「moomooアプリを使うことで、個人投資家の皆さんが新たな発見や学びを得られ、投資スキルを向上できると考えています」と伊澤氏が語るのにも納得がいく。
投資家のニーズに応える3000以上の投資講座を多言語で無料提供しているのも同社ならではだ。また、全世界のユーザーが集まる投資コミュニティーを設置し、投資家が相互に情報を共有できる機会も提供している。
「当社の強みは、従業員の6割以上がエンジニアというテクノロジーの会社であることです。さまざまな機能の拡充のほか、UI(ユーザーインターフェース)や、UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上には引き続き積極的に取り組んでいきます」。国内でもすでに複数の特許を取得しているというからまさに本物のフィンテック企業だ。
「2024年3月には日本株取引、9月には投資信託取引サービスも開始しました。今後は個別株のオプション取引、米国株の信用取引、CFD(差金決済取引)など、商品ラインナップを増やしていきます。これらにより、日本市場におけるネット証券トップ5入りを目指します。まずは多くの投資家には、moomooアプリをダウンロードし、その機能を活用してほしいと願っています」と伊澤氏は力を込める。
プロ仕様の分析ツールがほぼ無料で利用できるmoomooアプリだが、NISA(少額投資非課税制度)にも対応している。日本株も米国株も投資信託もオールインワンで取引できるのも便利だ。ベテラン投資家はもちろんのこと、これから投資を始めるという人にとっても使い勝手のいいアプリだろう。何より、使えば使うほど投資の知識が得られるというのは大きな特長だ。
日本の金融エコシステムを変革する存在としてもmoomooに注目していきたいところだ。
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