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ビジネス #不安につけこむ「医療情報」の罠

楽天「がん光免疫療法」の"ニセモノ"に要注意 画期的な治療法だが便乗商法は全くの別モノ

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光免疫療法(アルミノックス)を牽引する三木谷浩史会長(写真:楽天メディカル)
人の命を左右することもある医療情報。SNS上では私たちの不安につけこんだ、根拠に乏しい情報があふれている。本特集のタイトルは「不安につけこむ『医療情報』の罠」。何を信じ、何を疑えばいいのか。

画期的ながん治療として、近年で最も注目を集めているのが、光免疫療法である。

がん細胞に集まる薬剤を投与してレーザー光を当てると、ピンポイントでがん細胞を死滅させることができるというものだ。

第5のがん治療として期待

米国立がん研究所の小林久隆氏が開発、楽天メディカルが光免疫療法の薬剤と治療機器などのシステムを完成させた。2020年9月、光免疫療法は条件付きで承認され、「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸(とうけい)部癌」に限定して、保険診療で治療が始まっている。

国内で最も多くの光免疫療法を実施しているのが、東京医科大学・岡本伊作教授のチーム。下の写真は、18本のニードルカテーテルという器具を口腔(こうくう)内のがんに穿刺(せんし)して、光を当てている場面だ。

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