情シス「面倒な社内リマインド」を削減する方法 【マンガ】社内依頼メールが無視される?

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サイバー攻撃が激化し、企業はセキュリティのアップデートや修正パッチの適用を急がなければならない。情報システム部門やIT部門にとっては、セキュリティチェックやOS・アプリケーションのバージョンアップを社内に周知・徹底させることも重要な業務だ。しかし、従業員は依頼のメール・チャットへの返信や対応を後回しにしがちで、情報システム担当者はリマインドに追われてしまうという悩みも多い。

社内依頼の回答率が67%→98.2%と大幅改善

IT機器のセキュリティのアップデートは、随時行わないとリスクが高まるばかりだ。サイバー攻撃も激化・巧妙化した今、IT機器・ソフトウェアも随時OSは更新されているし、情報システム部門は、常にそれらをチェックし、社内にアップデートを促し続ける必要がある。なぜなら、インシデントが起こってしまえば、一時的な経済損失にとどまらず、事業継続が困難になる可能性すらあるからだ。

しかし、情報システム部門以外の部署にとって、セキュリティアップデートなどの対応は本業務(コア業務)ではない。そのため、対応を後回しにされがちではないだろうか。そうした背景もあって、情報システム部門やIT部門は何度もリマインドをせざるをえない。必然的に工数はかさんでしまう。

社内依頼のフロー
社内依頼の管理は部門長にとっても負担になっている……

このような状況を改善するため、リマインドや社内依頼の管理を効率化する「グループタスク リマインダーサービス」を開発したのが日立ソリューションズだ。同社は自社内で同サービスを導入し、67%と7割を切っていた期限内の社内依頼の回答率を、導入後に98.2%と大幅に改善(2020年4月から2021年3月の228件)。導入初年度の社内全体の工数削減時間は1万3,422時間にも上った。

こちらのページから無料でダウンロードできるマンガでは、「グループタスク リマインダーサービス」の詳細について、情報システム部門に焦点を当てたストーリーで解説している。

⇒【マンガでわかる】情報システム部門必見! 面倒なリマインドを大幅削減
上場10年目の中堅卸売業・C社。全社員対象のOSアップデートを情報システム部門が通知するも、締め切り前日になっても半数以上の従業員が未実施だった……! 担当の若手情シス部員、齋藤は朝からリマインドに追われ、深夜まで残業。それなのに、翌朝顔を合わせた同期の営業部員の中村は「ごめん! 最近タスクがたまってて……」と悪びれる様子もない。齋藤のモチベーションはどんどん下がるばかり……

齋藤は、どう課題を解決していくのか。情報システム部門の業務改革をしたいと考えている人もぜひ参考にしてほしい。