4613 関西ペイント 塗料事業を通じて社会に貢献する世界的総合塗料メーカー

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代表取締役社長 毛利 訓士
代表取締役社長
毛利 訓士

関西ペイントグループは、1918年の創業から100年以上にわたり、塗料や塗料事業で培った技術を世界中に提供してきました。これまで培ってきた高度な技術や提案力は、各方面から高い評価をいただき、多くの方の快適な暮らしや環境づくりに貢献してまいりました。

塗料は、金属を錆や腐食から護ったり、木材を風雨から護ったりする「保護」の役割や、車や家電製品などに塗装することで物体を美しく見せる「美観」の役割があります。そして省エネや耐熱といった新たな「機能」を付加することもでき、機能性のある塗料を塗ることで、人々の安全で快適な暮らしや環境問題の解決に貢献しています。まさに塗料は、私たちの生活に欠かせない身近なものと言えます。

当社は80年以上前から海外に進出し、現在29カ国、91拠点で事業を展開しています。売上に占める地域別割合は日本30%、インド25%、欧州22%、アジア(日本・インドを除く)13%と、約7割を海外が占めます。

また事業領域は、ボデーや内装を含む「自動車」、建設機械や電化製品、飲料缶の内面塗装などの「工業」、プラントや橋梁、船舶に塗装する「船舶・防食」、抗ウイルスや消臭、虫除けなどの「建築」と、幅広く事業を展開しています。特に高い技術が必要とされる自動車分野は売上の約30%を占め、世界シェアは第3位、国別シェアは、日本やインドなど計7カ国でトップシェアの地位を築いています。※当社調べ

インド工場俯瞰
インド工場鳥瞰
インド工場内部
インド工場内部

今後、世界的に塗料市場はますます拡大していきますが、その需要はより持続可能性(サステナビリティ)を考慮したものに変わっていくと考えられます。当社グループは、培ってきた技術と人財を活用して地球と世界に貢献するために取り組むべき重要な長期課題(マテリアリティ)として「脱炭素の実現」「QOL(生命の質、生活の質)の向上」「資源と経済循環両立の高度化」「多様な人材が活躍するグループへ」を掲げています。当社グループはこれらのマテリアリティの実現に向けて取り組むことで、地球と世の中に貢献し、持続的に成長できる企業グループを目指してまいります。

DATA

■設立 1918年5月17日
■資本金 25,658百万円
■従業員数 16,236人(連結)
(2023年9月30日現在)