「ひどい血便を隠す少年」が医師に話せない事情 漫画「プラタナスの実」(第8集・第68話)

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『プラタナスの実』©東元俊哉/小学館

命をつなぐ、音がする──、奇跡のような、尊い音が──。

『プラタナスの実(9)』(小学館)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診……。

社会的問題が山積みな一方で、「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。

そんな、「子供が好き」だけでは戦えない“心のコスパ”が悪い医療現場で、やさしい笑顔で働く小児科医・鈴懸真心(すずかけまこ)。

これは、“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、その家族に寄り添う小児科医の物語。『プラタナスの実』(小学館)より、一部抜粋してお届けします。

この記事の漫画を読む(23ページ)
東元 俊哉 漫画家

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ひがしもと としや / Toshiya Higashimoto

1981年生まれ、北海道出身。主な著作に『テセウスの船』(講談社刊/全10巻)がある。『テセウスの船』は、TBS系『日曜劇場』にて2020年1月よりドラマ化された。2020年10月より『週刊ビッグコミックスピリッツ』にて『プラタナスの実』を連載中。

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