住友生命がDXアイデア創出を重視する本当の狙い DX人材育成の推進役が語るマインドの鍛え方

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DX人材に必要なのは、
「アイデアを実装に結び付ける仕組み」

「一人ひとりのよりよく生きる(ウェルビーイング)に貢献する」ことをミッションに掲げる住友生命保険相互会社(以下、住友生命)は、「デジタル」と「人に根差した価値」を融合させ、顧客に寄り添ったサービスの提供を推進している。

その担い手となるDX人材を育成するため、経営戦略と連動させながらビジネスとシステムの両側面で研修をこれまで展開してきた。

推進役を務める岸和良氏(エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー)は、情報システム部門でDX型健康増進型保険「Vitality」の開発を担当したことでも知られる。

「DX人材には知識だけではなく、顧客起点で物事を発想するマインドが必要」と語る岸氏。マインドを鍛えるためにワークショップなどの研修や、スタートアップとの人材交流も採用しているという。

岸 和良 氏
住友生命保険相互会社
エグゼクティブ・フェロー
デジタル共創オフィサー
岸 和良氏

さらに、「教育だけではなく、アイデアを実装に結び付ける仕組みが不可欠だ」とも続ける。実際、大阪本社で導入した教育講座では、DXの理解に必要な知識のインプットだけではなく、アイデアのアウトプットも実施。約40名の参加者から100弱のアイデアが寄せられ、専門家のアドバイスを踏まえて、ビジネスへの実装を目指しているという。

住友生命はどのようにDX人材を育成し、実装に結び付けているのか。岸氏のインタビューを通して、大阪本社で実施した研修や将来の展望を明らかにする。詳しい内容は、こちらのPDFに掲載しているのでぜひ確認してみてほしい。

>>無料PDFダウンロードはこちらから